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2009.06.18

サラリーマン生活にサヨナラ

昨日をもって、長かった40数年のサラリーマン生活が終わった。
職場からは事前に歓送会の日取りの打診を受けていたのだが、高血圧と糖尿病の治療中であることを理由に丁重にお断り申し上げていた。
それでも、断り切れない社外周辺の人たちからのものは幾つか既に受けていた。こういことを計算に入れて、いくつもが重なるとさすがに困るので、お断りしていたのである。
さて、あらかじめ申し入れのあった職場の素敵な女性二人からの食事会を受けて、しばし歓談しながら昼食を済ました後、社長はじめ職場の人たちにお別れの挨拶回りをして、そそくさと帰ろうとしたのだが、何やら妙な雰囲気を感じた。

若い社員があわてた様子で、「ちょっと待ってください」と言って出て行ったまま、なかなか戻らない。
既に挨拶を済ませたのに、ばつの悪い雰囲気を感じながら、待つこと数10分。
ようやく若い社員が手に何やら抱えて戻ってきた。そして職場の人たちを起立させて、小生に前へ進み出るように促した。花束と記念品の贈呈を拍手の中で受けた。
こういうことは苦手なのだが、やはりありがたい。感謝の気持ちと今後について簡単に申し述べて、ようやく帰路についた。

実はこの後、何箇所か挨拶回りをしようと思っていたのだが、何しろ予期しない荷物が増えてしまったので、動きがままならず、そのまま帰宅した。

さて、これでようやく40数年にわたったサラリーマン生活に終止符を打った。
いま、さまざまな思いが脳裏を過ぎっている。
小生がずーっと好きだった言葉に「あひるの水かき」というのがある。
少し解釈がずれているかも知れないが、人知れず努力しなさい、という風に受け止めてきた。
「結構頑張ったな」と褒めてくれる自分がいる一方で、「ちょっと頑張りが足りなかったんじゃないの」と皮肉る自分もいる。
そして、もう一つ好きな言葉が途中から加わっていた。
楽天の野村監督がまだ現役の時に言った「生涯一捕手」という憎い言葉である。小生はこれを少しもじって、「生涯一技術屋」でいこうと決めていた。これは何とか全うできたかな、と思う。

今後については全く白紙の状態だ。
ずるずる何もやらずに遊んで暮らすつもりはないが、しばらく休んでゆっくり考えたいと思う。

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