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2015.04.30

NHKとテレ朝が関係者を処分


今日は朝から青空が広がっていて、一日中好天気になりそうである。

さて、東京新聞4月29日朝刊1面の記事で、表記のような記事が一つの記事として書かれていた。
小生はどちらの番組も見ていないので、詳しくは分からないが、NHKの問題とテレ朝の問題は全く異質のものである。

まずNHKの問題は、同局の報道番組である「クローアップ現代」の昨年5月放送の中に、やらせがあったと指摘された問題である。この問題についてNHKの調査委員会は、「過剰な演出や誤解を与える編集があった」とする報告書を公表した。NHKは‘やらせ’を否定しているようだが、本当にそうなのか。
NHKに限らず、TV放送局の編集者たちは、ストーリーを作りたがる傾向があるようで、自分たちが作ったストーリーに合わせて番組を編集しようとするところに、問題の本質があるのだろうと思う。
例えば、氷河の流末で巨大な氷塊が音を立てて崩れ落ちる不気味な映像を撮影したとしよう。これを、地球の自然の在り様を、激しさとか、凄まじさを伝えようとして編集するなら、立派な番組になるだろう。しかし、地球の温暖化→地球上の氷の減少→海水面の上昇、というようなストーリーに仕立てようとするなら、‘やらせ’になる可能性は十分にある。何故なら、上流部で氷が生産され、少しずつ移動して、末端部で崩壊する、というのが氷河の自然の姿であり、これでバランスが維持されているからである。

一方のテレ朝の問題は、古舘伊知郎氏がキャスターを務める「報道ステーション」で、コメンテーターである元経産省の古賀茂明氏が、「官邸からパッシングがあった」などと発言して、番組が混乱したことであるらしい。
この問題で、なぜ関係者を処分するのか、小生には理解し難い。
コメンテーターの古賀氏には、発言したことに責任があるはずであり、古賀氏はどのような圧力を受けたのか、きっちり説明するべきである。そしてテレ朝は、古賀氏の発言内容の真偽について、精査するべきである。関係者を処分する前に、これらのことを先に行うべきだったのではなかろうか。
もし、本当に明確な圧力があったのなら、報道の自由を政権側が制限していることであり、これこそ由々しき大問題である。逆に大々的に報道を続けるべきなのである。関係者を処分する、などということは、‘筋違い’というものである。

右の写真はおまけである。
今年買い入れたシャクナゲで、4月10日に撮影したものだが、花はそろそろ終わりかかっている。花が終わったら、地面に植えて、少し大きく育てようかなと思っている。来年が楽しみである。

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